上高地 kamikouchi (2006.2.18)
2006年2月18日に冬の上高地を訪れました。 例年になく雪の少ない年で、新釜トンネルを
抜けると、雲一つない青空の下、まるで春のような暖かな上高地が迎えてくれました。
朝日に輝く穂高連峰
新釜トンネルを抜けて林道をゆるやかに登って行くと、大正池の手前で目の前に大きな穂高が現れます。青空に映えてその気高い姿に感動を覚えない人はいないでしょう。
奥穂高とつり尾根
もう少しズームして見ると、稜線にも尾根にも雪が凍り付いて、穂高の冬の厳しさがわかります。
大正池から焼岳
朝日を受けて一段と大きく立派に見える焼岳です。頂上付近からは白い噴煙を上げているのがわかります。
梓川から焼岳
梓川に沿って河童橋へ歩いて行く途中で振り返って見ました。ここからも梓川を見下ろすように立派に座っている焼岳です。
梓川
河童橋近くの梓川の流れです。これから雪解け水で水かさが増していくことでしょう。日本で一番美しいとも言われる、薄緑色の清らかな流れです。
河童橋の辺から間ノ岳と天狗岳
河童橋をもう少し行き、梓川の川原に降りて見ると、一段と大きい穂高を見上げてしまいます。まるで、登れるものなら登って来いと言うように目の前に立ちはだかります。
河童橋から焼岳
河童橋の上から、少し西に傾いた日を受ける焼岳です。噴火のときにできた痛々しい山肌の亀裂が陰になって、荒々しい活火山であることがわかります。
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