春の三頭山 Mitousan 2016, 5, 7
久しぶりに奥多摩にある三頭山に行ってみました。新緑のブナ林の登山道は本当に気持ちよく、春を存分に感じながら山歩きができました。
ヤマブキ
都民の森駐車場について坂を上がったところに木工所があります。その付近に多く咲いていたヤマブキの八重です。他にミツバツツジも綺麗でした。
ムラサキケマン
登山道を登り始めるとたくさん咲いていた花です。
スミレ
真っ白なスミレがひっそりと咲いていました。
ブナ
登山道はいくつもあるのですが、やはりブナの道がいいですね。光をやさしく通すブナの新緑の中を歩くのは気持ち良いものです。
ミツバツチグリ
あちこちに咲いていたかわいい花、黄色の花は春そのものですね。
オオカメノキ
林の中を良く見ると、オオカメノキは今が満開のようでした。
ブナ林
何故でしょうね、ブナの林を歩くと爽やかな風がブナの息吹を感じさせてくれるんです。こんなに気持ちの良い道なら登りも苦になりません。
フデリンドウ
落ち葉に隠れるように小さなリンドウが咲いていました。良く見ると、あっちにもこっちにも。花の径は1cmにも満たないほどです。
展望
西峰の手前までやってきました。木製の展望テラスがあるのですが、以前来たときより回りの木々が大きくなっていたのでびっくり、大岳山方面の展望が良かったです。
山頂で
山頂にいた方に撮ってもらいました。三頭山の標高は1524m、富士山や三つ峠もよく見えていましたよ。
ブナ
展望テラスで簡単なお昼を食べたので、すぐに山頂を後にします。下山は大滝へ下ります。すぐに幹が曲がりくねったブナの木がありました。どんな条件でこんなに曲がるのかしら、不思議ですね。
大滝
やはり木々が大きくなったのかな、滝の全貌は見にくいです。
新緑の道
整備された道を緩やかに下って木工所のところに戻りました。
ヤマシャクヤク
途中ヤマシャクヤクがたくさん咲いている場所があったのですが、多分植えてあるんですね。今回は久しぶりの山歩き、標高差500mはちょうど良い足慣らしになりました。
春山にしてはちょっと気温が高く暑かったのですが、春山の息吹を感じながらの山歩きはやっぱりいいですね。
春の山旅へ