秋の妙義山 Myougisan (2009.10.18)

今年は例年より紅葉が早いという便りを耳にして、妙義山に行ってみました。が、案の定まだ1,2週間早かったようです。
ところどころ赤く色づいた葉もありましたが、9月から10月にかけての天候不順の影響かな、茶色に枯れた葉も目立ちました。
前日の雨でまだ岩が濡れて滑りやすかったので、今回山頂は諦めました。近いうちにまたリベンジしたいと思います。

金洞山

中之岳大駐車場に早朝到着しました。まだガランとした駐車場から見上げた金洞山です。紅葉はまだ始まったばかり、ちょっと早すぎでした。

奇岩林立

妙義山はこのような奇岩だらけ、不思議な山ですね。

地図

登山道入り口にあった地図です。左に金洞山、右に白雲山、表妙義は二つの大きな岩の塊です。今まで2回右の白雲山を縦走しましたが、今回は石門から左の金洞山に行って見ることにしました。

名前は何でしょう、登山道入り口から石門までのいたるところに咲いていました。

カニのヨコバイ

最初に出てくる鎖場です。横横歩きというより普通に歩いたほうが安全かな?

第2石門鎖場

カニのヨコバイから大きな岩の割れ目のようなところをすり抜けると長い鎖場を下ります。

第2石門

さっき下った鎖場のある第2石門を下から見上げるとこんな感じ。

第4石門

いくつか鎖場を下り登山道を登り返すと第4石門があります。向こうに大砲岩が見えています。下から見ると不安定なので今回はあの岩の上には立ちませんでした。

第4石門

大きな第4石門をくぐって反対側の写真です。

金洞山

いろんな岩に名前がついています。大砲岩、胎内くぐり、天狗の評定、など。ちょっと岩で遊べますが、どの岩の周りも絶壁、気を抜くと大変です。そこから見上げた金洞山、すぐそこに見えていますので行って見ることにしました。

金洞山

やはり同じところから金洞山、写真には写ってないのですが一番右側の絶壁は鷹返しという名がついています。妙義の中でも一番長い絶壁の鎖場です。私は行きません。

白雲山

以前に縦走した白雲山が見えています。一旦下って中間道を行き、本読み地蔵の先を左に折れてタルワキ沢を登ると稜線に出ます。今回も行くつもりで妙義に来たのに行けなくて残念でしたが次回はまた歩いてみたいです。

金洞山

ところどころ紅葉を見ながらほんの30分くらい急登を行き鎖場を上ると稜線に出ました。西岳と中之岳の分岐です。西岳へはロープが張られ、通行禁止になっています。中之岳への道が途中で崩落していましたので、斜面に付けられた踏み後を辿りますが、前夜に降った雨で岩がまだ濡れて滑りました。ザイルなど持っていない私たちですから無理はしないことにして下山しました。すぐ近くに見えていた金洞山の絶壁です。

稜線の紅葉

山頂をいとも簡単に諦めた私、分岐まで戻ってきました。付近の紅葉も始まったばかりです。

見晴台から大砲岩

稜線からほんの15分くらい下ると中之岳神社を経て駐車場へ続く道の途中、見晴台に着きました。そこから大砲岩や他の奇岩を撮りました。

コスモス

見晴台からは石段の道を下ってあっという間に駐車場まで戻ってきました。まだお昼前ですし、妙義神社の近くにあるパノラマパークのコスモスを見て帰ることにしました。

コスモスと私

なんとも不釣合い...たまたま車に置き忘れていた日傘があったので。今回は久しぶりの足慣らしの山旅になりました。次回は山頂まで頑張らなくちゃ。

コスモスと蝶

青空と妙義山、コスモスと蝶、とても素敵でしたよ。

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