至仏山 Shibutusan(2003.10)

仏に至る山、至仏山、尾瀬ヶ原から、きれいな整った形の山だという印象です。登山道はよく整備
されていて、木道は歩きやすいのですが、岩が出てくると、蛇門岩といって非常に滑りやすいので
注意が必要です。山頂手前には小至仏山があり、ここからの展望も十分満足のいくものです。

鳩待峠から樹林帯を抜け、登山道に付けられた木道を緩やかにのぼって行くと、展望が開け、彼方に尾瀬ヶ原、その向こうに燧ヶ岳を望むことができます。

気持の良い尾根や木道の付けられた道を、展望を楽しみながら登って行きます。至仏山の山頂を望みます。

湿原は一面の草紅葉が風に揺れていました。ここで寝転んでお昼寝をしたらどんなに気持が良いことでしょう。

快適な木道歩きが続きます。岩を積み重ねたような小至仏山が見えてきました。

小至仏山から至仏山を望みます。なだらかな稜線が続いていますが、登山道には蛇紋岩という非常に滑りやすい岩が多く、転ばないように気をつけて歩かなければなりません。

山頂からは尾瀬ヶ原や燧ヶ岳など、すばらしい眺めが楽しめます。対峙する燧ヶ岳を眺めると、一度はあの山へという想いにさせられます。

写真をクリックすると大きく表示されます。(Please click the image to enlarge it.)