谷川岳

谷川岳 Tanigawadake(2003.10.5)

魔の山と言われて今まで多くの登山者の命を奪ってきた山、谷川岳も、厳冬期を除いて、特に夏や秋には
一般道には行列ができるほどの登山者が訪れ、山頂を目指します。ロープウェイで天神平まで上がり、
天神尾根を登って行くと、登山道脇の山肌は赤や黄の潅木や草紅葉で彩られ、山全体が秋色に包まれていました。

天神尾根を行く

天神尾根を行く

ロープウェイで天神平まで簡単に上がることができますので、そこから天神尾根を登って行きます。ロープウェイ乗り場の辺りはまだ全然紅葉が進んでいないものの、山頂駅を下りて、尾根に取り付くと山肌はだんだんと秋の色に変わっていきます。

天神尾根の草紅葉

天神尾根の草紅葉

ゆるやかな登りが続く気持のよい尾根を登って行きます。草紅葉の秋風に揺れる様子は、まるで風とダンスをしているようでした。

天神尾根の紅葉

天神尾根の紅葉

登るに連れてだんだんと色鮮やかに紅葉が進んでいます。笹の緑と相まって美しい山肌と尾根でした。

天神尾根の紅葉

天神尾根の紅葉

山肌が美しく紅葉しています。登山道を行列をなして、登山者が登って行きます。

天神尾根から紅葉

天神尾根から紅葉

天神尾根だけでなく、周りの尾根や山全体が絨毯を敷き詰めたように紅葉していました。

天神尾根から山肌の紅葉

天神尾根から山肌の紅葉

谷に落ちている山肌は美しい絨毯になり、太陽が雲間から顔を見せるたびに光輝いて、登山者の苦しい登りに励ましを与えてくれます。

山頂からの展望

山頂からの展望

肩の小屋を過ぎて一登りで三角点のある山頂、トマの耳に着きます。山頂付近の山肌の美しい紅葉と、山頂からの展望が、登りの苦労を忘れさせてくれます。

稜線からオキの耳

稜線からオキの耳

稜線をもう一つの山頂、オキの耳まで行きます。とんがった山頂をしていて、トマの耳より14mほど高い標高、(1977m)を持っています。

稜線付近の紅葉

稜線付近の紅葉

小さな葉を真っ赤に紅葉させた潅木を見ながら快適な稜線歩きができます。

稜線付近の紅葉

稜線付近の紅葉

稜線を歩いて戻ってくると、今度は右側に移った色取り取りの絨毯のような紅葉です。

稜線から仰ぎ見るオキの耳

稜線から仰ぎ見るオキの耳

稜線を戻ってくると、オキの耳にはたくさんの登山者がいるのがわかります。

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